FX相場格言

ポンドドル

ユーロドルが上昇傾向を続ける中で、景気後退懸念から昨年11月より下落を開始したポンドドルだが、ここのところの為替市場全体の影響を受けて再度急落を見せており、先週には1.70を割り込む場面もあった。

 

しかし、全体的にポジション調整が進んだことから、今後、改めてファンダメンタルに沿った相場展開になるものと予測する。米国経済が疲弊する中で、経済指標は悪化傾向を見せており、当面は米国の景気後退局面からの離脱は難しいものと思われている。

 

そんな中でG7後のブラウン英首相はさすがに前財務相の経験を生かしたのか、英国金融機関への資本注入をいち早く決めて欧州の信用不安を落ち着かせる方向性を出している。英国の経済はサブプライム問題発覚以降、緊張感のある状態が続いていたが、ここに来て英国経済を見直す動きが改めて起きているように見える。下げ止まり宣言を出すにはまだ早いと思われるが、少なくとも年末に向けて買い場を探す時期に来ていると思われる。経済指標には十分に注視したい。