FX相場格言

ポンドスイス

先週末、日足ローソク足を見ると過去に例がない200ポイント近くの長い上ヒゲを示現している。9月初旬の高値0.8185付近と面合わせの水準まで上昇後、0.7940付近まで反落し、如何にマーケットが混乱していたかが見て取れる。一目均衡表日足は雲のネジレが生じ、相場転換の兆しはあったものの、この振幅幅の大きさからすると一旦壊れた相場を修復するには相当の時間的調整をこなす必要があると思われる。今週は雲を挟みながら一進一退の攻防が予想される。

 

ユーロポンドでのポンド売り、ユーロスイスでのスイス買いはポンドスイスの大きな下落を意味するがこちらも、1995年11月の史上最安値1.7517を前にしてかろうじて下げ止まりとなっている。多くの通貨で見えることだが、こういった実体の短く、影の長い線を出した場合、たくり線と言って底値を暗示することはローソク足の見方ではよく知られている。今週前半の足を見てからだが、ここからは突っ込み売りは控えるべきかもしれない。

 

※教科書的な見方は過去の動きから将来を予測するものであり、今回の動きが過去の値動きを大きく超える値動きである可能性もある。